冗長構成の構築

概要

2台の仮想サーバにインストールした拡張ロードバランサをクラスター化することで論理的に1台として動作させることができます。
クラスター化を行うことで、片方の仮想サーバが停止した場合にも2台目のロードバランサーによりサービスを継続することが可能です。

  • vThunderのインスタンスを2つ作成し、それぞれにライセンスファイルを登録します
  • 冗長構成の設定を投入します
  • 冗長を組むvThunder間で設定情報の同期を行います

冗長構成の設定投入

「コンフィグ」→「システム」→「VRRP-A」→「VRRP-Aグローバル」を選択し、VRRP-Aグローバル画面で必要な情報を入力します。
vThunder-vrrp6

       ※タイムアウトについての設定値はKCPSで使用する推奨値として、下記の値に設定して下さい。

      • ハローインターバル:50
      • デッドタイマ:6

※デバイスIDは冗長化するvThunderそれぞれで違う値を設定するようにして下さい。

次に、同じVRRP-Aグローバル画面のVRID、フローティングIPアドレス、VRRP-Aトラッキングの項目を設定し、
画面下部のOKボタンをクリックします。

※VRIDはdefaultでの使用を推奨します。プライオリティ値は冗長化するvThunderでそれぞれ違う値に
設定して下さい。

※フローティングIPアドレスは冗長化するvThunderで同じIPアドレスに設定して下さい。

※VRRP-Aトラッキングは切り替わりの契機にしたい情報を設定をして下さい。

vThunder-vrrp7

設定変更後は画面右上の保存ボタンをクリックして下さい。

設定情報の同期

1台で設定しているコンフィグ情報をもう1台のvThunderに同期させます。
「コンフィグ」→「システム」→「HA」→「コンフィグ同期」を選択し、同期操作画面で必要な情報を入力し、OKボタンをクリックします。

     ※下図のように設定情報を同期したいvThunderのIPアドレスを指定します。

vThunder-vrrp8

冗長構成の設定投入

コピー先のvThunderで冗長構成の設定投入を行います。

       ※コンフィグ同期してもホスト名とVRRP-Aの一部の情報は同期しません。同期先のvThunderでも設定をして下さい。

サマリ画面の特徴設定の部分でVRRP-Aの部分が正常(緑)になっている事を確認します。

vThunder-vrrp5

設定変更後は画面右上の保存ボタンをクリックして下さい。

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2017/06/20 2017/06/20